人間関係調整学:不安孤独をゆるぎない(きずな)に変える生き方

   人生における最大の不幸は人間関係の悩みと破綻ではないでしょうか。そして、
   人類がもたらす最大のトラブル、戦争や紛争も人間関係の齟齬から始まります。

   人間関係を円滑にする能力こそは、私たちが幸福に生きていく上で、
   絶対に身につけていかねばならない最大の課題だと思いませんか?

   私は自分の苦い経験から、これをライフワークと考え、学び追求してきました。
   あなたと分かち合えるものが多少ともあれば、私もうれしいです。

自己理解とあるべきセルフイメージとの乖離

 自分を理解することは、メビウスの輪のような、錯覚構造があると前回述べました。

 このことについて、少しばかり考えてみたいと思います。

 ひとの性格はそれぞれ偏りがありますが、
 それはその人が身につけてきたものの見方・受け止め方に偏(かたよ)りがあるためです。
 そのために、自分を理解し評価する場合でも、どうしても偏りが出てくる。

 (当然のことですが、ひとを理解し評価する場合でも、この偏りが出てきます)


 性格という自分の内面を正しく理解しようとすると、
 その性格の根源にあるものの見方によって、理解が左右される

 メビウスの輪のようですね


 ですから、前章で私は「正しく理解する」と、一度書いたものを
 「正当に理解する」と、書き直しました。
 

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自分の精神史を正当に把握しよう

 自分を性格分類で判断しようとすると、無理があり、訳が分からなくなる。

 だったら、どうすればよいのでしょうか?

 それには、一度自分の精神史を、
 過去の事実として
 目をそらさずチェックしてみること…
 
 過去の校正をしてみること、なのです。


 これは、自分を正当に理解するために非常に有益であるだけでなく、
 あなたが気づいていない性格的な偏りの部分を補正する
 重要なきっかけを得ることが出来るのです。

 人間関係の第一歩は

 ・自分を正当に理解し (「正確に」ではない)
 ・自分を肯定し、好きになり
 ・自分を過不足なく表現すること

 …から、始まります。

 今回は自分という人間をどう理解していけばよいのか、について考えてみましょう。

   

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エニアグラムの性格9分類を自分の精神史から検討すると

 『恐ろしいほど当たる四柱推命』…三笠書房[ 王様文庫 ] には、

 「偶然は一切ありません。
  その選択も、その決断も、
  この四柱推命で判断できるのです。」 と、印刷されていました。

 もっとも、女性は「自分に都合の良い運勢だけを信じる」という方が多いようです。

 良い暗示を受ける分にはいいのですが、
 悪い暗示を気にすると、そうなってしまう

 …というのが、潜在意識の恐るべき働きです。

 運勢学などでは、
 その人の生年月日や姓名の画数などから、
 その人の性格ばかりでなく運勢まで、
 すでに決定されているという前提に立っています。

 それに対して、エニアグラムでは、人の性格は9つの型に分類できるので、
 自分でどれに当てはまるのか、判断しなさいという立場をとっています。

 そのどちらの考え方も、私はとりません。

 「性格とは、その人の可塑的なこころのうちで、習い性によってある程度固定化された傾向である」
 …というのが、私の考えです。

 性格判断について、私の感想を書き連ねていきたいと思います。
    

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エニアグラムと四柱推命の共通点・相違点から

 大多数の人は、暦や雑誌、あるいはネットなどで自分の運勢判断を読んだことがあるのではないでしょうか。

 そのばあい、自分の該当項目だけしかお読みにならないと思います。どこの誰か分からない他人の運勢にまで興味は持ちませんね。
 ただし、好きな人との相性診断みたいな形では、他の人の診断を試みるかと思います。

 人間関係を理解したいと思うのでしたら、すべての性格タイプを知っておくことは重要です。
 ただし、その分類を絶対的なものだと考えてはいけません。
 ましてや、友人・知人にレッテルをペタペタ貼ってしまう「軽率なレッテル張り」にならないでください。

 ここで学ぶべき事は、
 (1) 自分とは性格・価値観が違う人がいるので、その違いを認め、受け入れること。
 (2) では、どのような性格・価値観の違いがあるのか?

 …ということです。

 初めに、エニアグラムを取り上げて、四柱推命の10分類と比較してみました。

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性格を彩る基本要素とそのダイナミズム

 人の性格は決して固定されたものではなく、経時的に変化するものであり、ある周期性を持つ。

 …というのが、私の見解です。そのことを説明するために、3ページ目に突入してしまいました。
 私にとっては自明のことのように思えますが、こんな事を考えるのは初めての方もいらっしゃるかと思いますので、もう少しだけ続けます。

 さて、DNAの二重螺旋構造、縦軸方向から見るとどうなるでしょう?

 そうです、渦巻きに見えるはずです。
 これは何の図だと思われるでしょうか?


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代表的性格分類法とその問題点

 人の性格を表すことわざには…

 「十人十色」とか「なくて七癖」とか、

 人の性格はそれぞれであることを示唆するものがたくさんありますね。

 基本的性格の分類を調べてみると…

 エニアグラムに代表される9分類法
 四柱推命に代表される10分類法
 西洋占星術や中国の12支に代表される12分類法

 などの伝統的な分類法の他に、

 ユングのタイプ論系統の2分法4パターン=16分類法

 などがあげられます。
 

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性格の違いは先天的なものなのか

 性格の違いは先天的なものなのか、それとも後天的なものなのか?

 未だに定説はないようです。

 このブログは、自他の性格行動をより深く理解して、人間関係をより良くしていこうという実践的な目的で書いておりますので、学術的な分析は極力避けたいと思います。

 ただし、最低限の基本知識がないと、言葉の一つ一つが正しく理解されず、したがって論旨が正確に伝わらないということは避けたいと思います。

 最初は自然認識について、非常にマクロ的な話も出てきますが、避けて通れない話ですのでご了解下さい。

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言葉の罪…天国と地獄

 人間は言葉を高度に発達させたことによって、

 天国と地獄の入り口を作り出した…

 そう思えてなりません。

 幸福も不幸も、

 心の中にしかありません。

 外界にあるものは、意味を持たない事実であり現象です。


 あることを幸福だと思う心、不幸だと思う心

 …それ以外にはありません。

 そして、その心は、言葉によって紡ぎ出されたものです。

 人は言葉によって考え、言葉によって感情を生み出していくからです。

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人間…この不完全すぎる存在

 人間って、実に不完全な存在だと思います。

 たとえば、あなたは…

 正しい呼吸・歩き方・体使い・食事法…

 を身につけていますか!

 もっと具体的に言えば、

 体の細胞が隅々まで活性化するような呼吸法をしていますか?
 美しく姿勢が良く、気持ちが晴れ晴れする歩き方をしていますか?
 全身が調和して無理のない自然体で立ち居振る舞いをしていますか?
 健康でスリムで天寿を全うする食事法をしていますか?

 なかなか、イエスとは言いづらいですね。

 では、
 社会人として生きていく上で最も基本的な
 「人間関係をスムーズにする方法」を学んでいますか?

 結婚して、幸せな家庭を築くために絶対欠かせない
 「男と女のものの考え方の違いと、理解のしかた」を学んでいますか?

 自分の子供の心をすくすくと育てる
 「発達段階に応じたコミュニケーション」を心がけていますか?

 …!!!

 学ぶべき事がたくさんありますよね。
 
 

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