『恐ろしいほど当たる四柱推命』...三笠書房[ 王様文庫 ] には、
「偶然は一切ありません。
その選択も、その決断も、
この四柱推命で判断できるのです。」 と、印刷されていました。
もっとも、女性は「自分に都合の良い運勢だけを信じる」という方が多いようです。
良い暗示を受ける分にはいいのですが、
悪い暗示を気にすると、そうなってしまう
...というのが、潜在意識の恐るべき働きです。
運勢学などでは、
その人の生年月日や姓名の画数などから、
その人の性格ばかりでなく運勢まで、
すでに決定されているという前提に立っています。
それに対して、エニアグラムでは、人の性格は9つの型に分類できるので、
自分でどれに当てはまるのか、判断しなさいという立場をとっています。
そのどちらの考え方も、私はとりません。
大多数の人は、暦や雑誌、あるいはネットなどで自分の運勢判断を読んだことがあるのではないでしょうか。
そのばあい、自分の該当項目だけしかお読みにならないと思います。どこの誰か分からない他人の運勢にまで興味は持ちませんね。
ただし、好きな人との相性診断みたいな形では、他の人の診断を試みるかと思います。
人間関係を理解したいと思うのでしたら、すべての性格タイプを知っておくことは重要です。
ただし、その分類を絶対的なものだと考えてはいけません。
ましてや、友人・知人にレッテルをペタペタ貼ってしまう「軽率なレッテル張り」にならないでください。
ここで学ぶべき事は、
(1) 自分とは性格・価値観が違う人がいるので、その違いを認め、受け入れること。
(2) では、どのような性格・価値観の違いがあるのか?
...ということです。
人の性格は決して固定されたものではなく、経時的に変化するものであり、ある周期性を持つ。
...というのが、私の見解です。そのことを説明するために、3ページ目に突入してしまいました。
私にとっては自明のことのように思えますが、こんな事を考えるのは初めての方もいらっしゃるかと思いますので、もう少しだけ続けます。
さて、DNAの二重螺旋構造、縦軸方向から見るとどうなるでしょう?
自分を理解することは、メビウスの輪のような、錯覚構造があると前回述べました。
このことについて、少しばかり考えてみたいと思います。
ひとの性格はそれぞれ偏りがありますが、
それはその人が身につけてきたものの見方・受け止め方に偏(かたよ)りがあるためです。
そのために、自分を理解し評価する場合でも、どうしても偏りが出てくる。
(当然のことですが、ひとを理解し評価する場合でも、この偏りが出てきます)
人間関係における人生最大の「事件「」とは、他者(ひと)から叱られたり批判されたりするること、そして他者から愛されることでしょう。
この二つのことをうまく受け止め、対応していく事が出来ない人が多くなっているように思います。
この二つの「事件」の原型は親子関係にあり、そこで身につけたことがあなたの対応・態度となっているわけですね。
これを良い方向に変えていくためには、新たな価値観で過去の事件を再構築していくことが必要なのです。
価値観が多様になっているからとはいえ、人として大切で基本的なこと、つまり中心はただ一つでありしっかりと押さえておかねばいけないことがあるわけです。