人の性格は決して固定されたものではなく、経時的に変化するものであり、ある周期性を持つ。
...というのが、私の見解です。そのことを説明するために、3ページ目に突入してしまいました。
私にとっては自明のことのように思えますが、こんな事を考えるのは初めての方もいらっしゃるかと思いますので、もう少しだけ続けます。
さて、DNAの二重螺旋構造、縦軸方向から見るとどうなるでしょう?
...というのが、私の見解です。そのことを説明するために、3ページ目に突入してしまいました。
私にとっては自明のことのように思えますが、こんな事を考えるのは初めての方もいらっしゃるかと思いますので、もう少しだけ続けます。
さて、DNAの二重螺旋構造、縦軸方向から見るとどうなるでしょう?
そうです、渦巻きに見えるはずです。
これは何の図だと思われるでしょうか?

これはDNAの二重螺旋構造を縦軸から見た模式図
...ではありません。
中国、明時代の来知徳(号は瞿唐、1525年-1604年)が作った陰陽太極図というものです。
中心部は空洞であり、これは太極を表しています。
白と黒との渦巻きは、陰陽の関係性を表しています。
上下に貫く黒白の線は、「陰極まれば陽を生じ、陽極まれば陰を生じる」
...という陰陽の性質を表しています。
これを、前回掲載した私たちの太陽系がある銀河図と比べてみて下さい。
いにしえの人たちの叡智あるいは直観力に、ふるえるような感動を覚えずにはいられません。
私たちの銀河系は陰陽太極の世界だと、古代の人は直観したわけです。
天文学的にみると、銀河系の中心はブラックホールだといいます。
無から物質が生じたのであれば、+?ゼロにする反物質というものがなければいけません。
それが、陰と陽という原理と重なり合いますね。
私の考えでは、私たちの銀河系限定の原理ですが、
あらゆる物質および生命は、
・陰陽という空間原理と
・経時性という時間原理と
...によって、遷移的変化を遂げている、と規定できると思います。
遷移的変化というのは、ある周期性をもって、陰から陽へ、陽から陰へと推移している
ということです。
簡単に言ってしまえば、生命現象は時間とともに陰陽変化をしているものだ
...ということですね。
たったこれだけのことを言うのに、3ページも語ってしまったわけです。失礼しました。
で、もう少し言わせて頂くと...
「スパイラル構造は原子レベルから銀河レベルまで、貫徹している」
...ということです。

この図は、宇宙原理図といって良いものです。
私たちの銀河系は、宇宙の中心から遠ざかりながら渦を巻いている...大スパイラル
その渦の中にある太陽系は、さらにスパイラル構造になっており、
地球の公転もより小さなスパイラル構造であり、
地球のあらゆる物質はスパイラル運動の影響を受けており、
物質の最小単位である原子も回転体構造となっている
以上のようなことを、この図は表しています。
この図の原型は私が考えたものではなく、尊敬する物理学者の東節男博士が発表しているものです。
この図を初めて見た時、ものすごく衝撃を受け興奮したのを覚えています。いま、元図を探したのですが、見あたりませんので、とりあえず下手な作図をして掲載しております。
あらゆる物事の変化は、直線的に進むわけではなく、スパイラルに変化しながら、総体としてある方向性に進んでいく、ということですね。
前置きが長くなりすぎましたので、表題である性格の形成についての基本的考え方をまとめておきます。
これはエニアグラムの性格分類を図示したものです。図を2回クリックすると、拡大します。

エニアグラムは実際的な分類法ですが、基本は、
(1) 思考中枢 ...5、6、7
(2) 感情中枢 ...2、3、4
(3) 本能中枢 ...8、9、1
という3つの要素を根本要素としています。
思考と感情は良いとしても、「本能中枢」という表現が引っかかります。
本能という言葉は一般的にいろいろ使われていて、かなりあやふやな概念となっています。
生物学では、本能行動(ほんのうこうどう)とは、動物の高度で合目的的行動のうち、学習や思考によらず、先天的に獲得されているものをさす、とされています。
基本的に、生命維持に関わる先天的な能力ですので、人によって異なるというものではありません。
それに対して、 人間の合目的的行動の多くは学習(潜在意識)または思考によるもので、本能であると言えるものは非常に少ないということですね。
ですから、このエニアグラムで言う本能中枢とは、むしろ潜在意識的なものではないかと、私は推察しております。
潜在意識...現在までに繰り返し起こる状況を重要なものと認識し、
パターン(イメージ)と感情の複合形として記憶した過去の意識。
→習慣化することで、潜在意識にすりこむことができます。
顕在意識...言葉で考える現在意識。
非常事態に直面した場合などには、頭であれこれ思惟する前に、潜在意識が即座に行動を起こさせるような思考バイパス回路のようなものがあります。
この時の行動は「鍵刺激+反応行動」として現れているのです。
一つの例としてあげられるのが「火事場の馬鹿力」ですね。
話がそれてしまいましたが、私も
「潜在意識がその人の性格を左右する重要なファクターである」と考えております。
ただし、私の考えはエニアグラムよりももう少し大局的なもので、陰陽と経時変化を基本要素としております。

この図は、立面図つまり三角錐を真上からみているようなもの、としてお考え下さい。
陰陽という基本的なものを基準に、習い性としての性格要素(精神史)をスパイラル的に経時変化していくものとして表したつもりです。
この中で、再度確認しておきたいのは、精神史という経時変化の部分です。
精神の形成は過去から現在に直線的に来ているわけではなく、
スパイラル状に形成発展してきた重層的なもので、
現在も陰と陽との間を緩やかに推移しているものだということです。
ですから、私は...
性格というものを固定的なものとはかんがえておりません。
あるいはパターンで十把ひと絡げにすることも、やりません。
そのような硬直化した分類法は、多様でダイナミズムを持つ性格の実態の核心を捉えることは出来ないと思います。どうしても粗雑なとらえ方しか出来ないでしょう。言葉を換えれば、無理に当てはめたり、あるいは例外が多かったり...という部分が出ざるを得ないと思います。
そのような場合、「自分自身が気づいていない自分の本当の欲求、性格...」などという言い方が、当たり前のように使われていますが、これは「まやかし」ですね。確かに使う方にとっては、非常に都合の良い言い方ですが、性格をタイプに分類するということ自体が誤りなのです。
それともう一つ、運勢判断のような、いくつかのパラメータを組み合わせる方法も、私はとりません。
木・火・土・金・水や星座の運行が性格の形成にどのように作用するのか、という納得できる根拠を私は知りません。
生まれた日付で、性格や運勢が決まるとしたら、同じ性格・運勢の人が大波小波のように誕生する、ということで、占星術では生まれた時間を最も重要なパラメータとして設定しています。
でも、陣痛促進剤で子の刻に生まれたその赤ん坊の性格は、自然分娩で丑の刻に生まれるはずだった当人と、性格や運勢がが大きく違う...ということは考えにくいと思います。
ですから、私は性格形成に関して、固定化も、パターン化も、パラメータ設定も採用致しません。
本質的なことは、
一人一人の精神史が、
・陰陽2極でどのような振幅を刻んできたか、という点と、
・現在はどの位相にあるかということだけです。

この図は、先ほどの図を立体的に表現したものですね。
感情と、思考と、習い性としての潜在意識の交点に意志があり、
その意志に基づいて行動がある、
...ということを表しています。
(さらに、さらに続く)
これは何の図だと思われるでしょうか?

これはDNAの二重螺旋構造を縦軸から見た模式図
...ではありません。
中国、明時代の来知徳(号は瞿唐、1525年-1604年)が作った陰陽太極図というものです。
中心部は空洞であり、これは太極を表しています。
白と黒との渦巻きは、陰陽の関係性を表しています。
上下に貫く黒白の線は、「陰極まれば陽を生じ、陽極まれば陰を生じる」
...という陰陽の性質を表しています。
これを、前回掲載した私たちの太陽系がある銀河図と比べてみて下さい。
いにしえの人たちの叡智あるいは直観力に、ふるえるような感動を覚えずにはいられません。
私たちの銀河系は陰陽太極の世界だと、古代の人は直観したわけです。
天文学的にみると、銀河系の中心はブラックホールだといいます。
無から物質が生じたのであれば、+?ゼロにする反物質というものがなければいけません。
それが、陰と陽という原理と重なり合いますね。
私の考えでは、私たちの銀河系限定の原理ですが、
あらゆる物質および生命は、
・陰陽という空間原理と
・経時性という時間原理と
...によって、遷移的変化を遂げている、と規定できると思います。
遷移的変化というのは、ある周期性をもって、陰から陽へ、陽から陰へと推移している
ということです。
簡単に言ってしまえば、生命現象は時間とともに陰陽変化をしているものだ
...ということですね。
たったこれだけのことを言うのに、3ページも語ってしまったわけです。失礼しました。
で、もう少し言わせて頂くと...
「スパイラル構造は原子レベルから銀河レベルまで、貫徹している」
...ということです。

この図は、宇宙原理図といって良いものです。
私たちの銀河系は、宇宙の中心から遠ざかりながら渦を巻いている...大スパイラル
その渦の中にある太陽系は、さらにスパイラル構造になっており、
地球の公転もより小さなスパイラル構造であり、
地球のあらゆる物質はスパイラル運動の影響を受けており、
物質の最小単位である原子も回転体構造となっている
以上のようなことを、この図は表しています。
この図の原型は私が考えたものではなく、尊敬する物理学者の東節男博士が発表しているものです。
この図を初めて見た時、ものすごく衝撃を受け興奮したのを覚えています。いま、元図を探したのですが、見あたりませんので、とりあえず下手な作図をして掲載しております。
あらゆる物事の変化は、直線的に進むわけではなく、スパイラルに変化しながら、総体としてある方向性に進んでいく、ということですね。
前置きが長くなりすぎましたので、表題である性格の形成についての基本的考え方をまとめておきます。
これはエニアグラムの性格分類を図示したものです。図を2回クリックすると、拡大します。
エニアグラムは実際的な分類法ですが、基本は、
(1) 思考中枢 ...5、6、7
(2) 感情中枢 ...2、3、4
(3) 本能中枢 ...8、9、1
という3つの要素を根本要素としています。
思考と感情は良いとしても、「本能中枢」という表現が引っかかります。
本能という言葉は一般的にいろいろ使われていて、かなりあやふやな概念となっています。
生物学では、本能行動(ほんのうこうどう)とは、動物の高度で合目的的行動のうち、学習や思考によらず、先天的に獲得されているものをさす、とされています。
基本的に、生命維持に関わる先天的な能力ですので、人によって異なるというものではありません。
それに対して、 人間の合目的的行動の多くは学習(潜在意識)または思考によるもので、本能であると言えるものは非常に少ないということですね。
ですから、このエニアグラムで言う本能中枢とは、むしろ潜在意識的なものではないかと、私は推察しております。
潜在意識...現在までに繰り返し起こる状況を重要なものと認識し、
パターン(イメージ)と感情の複合形として記憶した過去の意識。
→習慣化することで、潜在意識にすりこむことができます。
顕在意識...言葉で考える現在意識。
非常事態に直面した場合などには、頭であれこれ思惟する前に、潜在意識が即座に行動を起こさせるような思考バイパス回路のようなものがあります。
この時の行動は「鍵刺激+反応行動」として現れているのです。
一つの例としてあげられるのが「火事場の馬鹿力」ですね。
話がそれてしまいましたが、私も
「潜在意識がその人の性格を左右する重要なファクターである」と考えております。
ただし、私の考えはエニアグラムよりももう少し大局的なもので、陰陽と経時変化を基本要素としております。

この図は、立面図つまり三角錐を真上からみているようなもの、としてお考え下さい。
陰陽という基本的なものを基準に、習い性としての性格要素(精神史)をスパイラル的に経時変化していくものとして表したつもりです。
この中で、再度確認しておきたいのは、精神史という経時変化の部分です。
精神の形成は過去から現在に直線的に来ているわけではなく、
スパイラル状に形成発展してきた重層的なもので、
現在も陰と陽との間を緩やかに推移しているものだということです。
ですから、私は...
性格というものを固定的なものとはかんがえておりません。
あるいはパターンで十把ひと絡げにすることも、やりません。
そのような硬直化した分類法は、多様でダイナミズムを持つ性格の実態の核心を捉えることは出来ないと思います。どうしても粗雑なとらえ方しか出来ないでしょう。言葉を換えれば、無理に当てはめたり、あるいは例外が多かったり...という部分が出ざるを得ないと思います。
そのような場合、「自分自身が気づいていない自分の本当の欲求、性格...」などという言い方が、当たり前のように使われていますが、これは「まやかし」ですね。確かに使う方にとっては、非常に都合の良い言い方ですが、性格をタイプに分類するということ自体が誤りなのです。
それともう一つ、運勢判断のような、いくつかのパラメータを組み合わせる方法も、私はとりません。
木・火・土・金・水や星座の運行が性格の形成にどのように作用するのか、という納得できる根拠を私は知りません。
生まれた日付で、性格や運勢が決まるとしたら、同じ性格・運勢の人が大波小波のように誕生する、ということで、占星術では生まれた時間を最も重要なパラメータとして設定しています。
でも、陣痛促進剤で子の刻に生まれたその赤ん坊の性格は、自然分娩で丑の刻に生まれるはずだった当人と、性格や運勢がが大きく違う...ということは考えにくいと思います。
ですから、私は性格形成に関して、固定化も、パターン化も、パラメータ設定も採用致しません。
本質的なことは、
一人一人の精神史が、
・陰陽2極でどのような振幅を刻んできたか、という点と、
・現在はどの位相にあるかということだけです。

この図は、先ほどの図を立体的に表現したものですね。
感情と、思考と、習い性としての潜在意識の交点に意志があり、
その意志に基づいて行動がある、
...ということを表しています。
(さらに、さらに続く)

コメントする