学校教育と生徒の男女交際(1) 校内平手打ち事件

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 一昨日の夜(2008年9月17日水曜日)、息子(高三)が通っている高校の男性担任であるW先生から電話をいただきました。

 息子が学校の廊下で、「付き合っている女子生徒に平手打ちをくれた」ということでした。どういう事があったのか尋ねてみましたが、W先生も詳しくは分かっていないとのことでした。

 事情はよく分かりませんが、相手は2年前から交際している女生徒で、面識はあります。

 後から帰ってきた息子に事情を聞いたところ、「まあ、俺が悪いんだけど、逆切れしてビンタしてしまったんだ」ということです。

 どうして逆切れしたのかさらに聞いてみると、とたんに要領を得なくなり、「たいしたことではないので、良く覚えていない...」という話です。要は、言いにくいし、言いたくない類の話なのでしょう。

 最後に息子は、「停学処分になるんだよ」とぽつりと言いました。


 私は時間をおくことにして、話を打ち切りました。
 三日後には大事な就職試験を控えており、余計な動揺を与えたくなかったからです。


 私は、W先生が電話をくれた時に、学校がこの件をどう捉え、いかに考え、どのように対処しようとしているのか、ということについて一言も聞いておりませんでした。

 息子の話で、すでに停学処分になるということになっていることに、ずいぶん手回しが良すぎるなと感じたのです。サッカーでいえば、いきなりレッドカードですから。


 翌朝、食事の時に息子が一枚の紙を差し出して、「ここに書いて欲しいんだけど...」と言います。

 見ると、「事実書」と書いてあり、左利きの息子が書いた読みにくい字で、上の欄には「女生徒に平手打ちしたこと」が書いてあり、中程の欄に「反省の言葉」があり、下段に「保護者欄」というのがありました。

 私には、この書類がどのような目的のものであり、誰がどのような手続きを経て誰に提出するものなのか、分かりかねました。昨日の、W先生の電話では何も聞いていませんでした。

 W先生は息子に言づてしたのかもしれませんが、息子は子供の時から口べたで語彙がきわめて少ないために、聞いても分からないし、朝の出がけで時間もありません。まして、どのような事情があったのかも聞き出していないので、書きようがないと思います。


 仕方がないので、

 「物事にはすべて原因があって、結果があるわけで、どのような事情があったのかも分からない状況では、何とも申し上げられない」旨、記すにとどめました。

 (2)学校は司法の府なのか に続く...

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